半導体関連企業の集積により課題となっている渋滞の緩和に向け大津町を経由する新たな通勤バスの実証運行が1日からスタートしました。
合志市と菊陽町にまたがるセミコンテクノパーク一帯には多くの半導体関連企業が集積しています。
現在、JR原水駅とセミコンテクノパークを結ぶ通勤バスが運行されていますが、1日から新たに隣接する大津町を経由する通勤バスの実証運行が始まりました。
大津町は、停留所の一つ、JR肥後大津駅の北口に新たにバス転回広場を整備。1日は関係者がくす玉を割って広場の完成を祝った後、通勤バスを見送りました。
【大津町 金田 英樹 町長】
「最終的には正式運行を目指していて、利用者や周辺企業の声を聞きながらしっかり進めていきたい」