秋田県大館市の生産者が、廃棄するエダマメを加工して出荷する取り組みに乗り出しました。
大館市餌釣のえつりファームはエダマメを栽培していますが、今シーズンは苦悩の連続でした。
えつりファームエダマメ担当・阿部慎也さん:
「部分的に水没してマメの品質も悪い部分は正直あったし、収量は前年よりも少ないが、最後の秘伝という品種の収穫をしていて、前年度に近い収量に戻ると思う」
ファームではこれまで、浸水被害に遭ったり実が小さかったりすると、エダマメを廃棄していました。
えつりファームエダマメ担当・阿部慎也さん:
「通常であれば廃棄をするが、いまは新しく加工場を新設し、エダマメを無駄にしないよう加工品として出荷する準備をしている」
今後、ペーストなどに加工して飲食店や菓子店に出荷する予定です。