2025年8月に秋田県内を襲った大雨からまもなく2カ月が経ちます。
地区を流れる桧木内川が氾濫した仙北市西木町では連休中もボランティアが復旧活動を行いました。
8月の大雨で浸水の被害に見舞われた仙北市西木町の上桧木内地区では連休中もボランティアが復旧活動を行いました。
市が運営する災害ボランティアセンターは15日で閉所することになっています。
13日は支援を受けて復旧が進んだ地区の旅館がこれまでの「感謝」の気持ちを込めてボランティアにカレーや味噌汁を振る舞いました。
山形から参加したボランティアは「最終日にごほうびをもらえると思わなかった。おいしかった。(地区が)元気になってもらいたい。」とお手製料理に喜んでいました。
なか志ま旅館・中島勝子さんは「みんな喜んで食べてくれるのでうれしい。みんなに助けられてここまで来た。泣くぐらいうれしかった。」とうれし涙をこぼしました。
なか志ま旅館は11月初旬の食堂の営業再開を目指しています。