気象庁は老朽化した装置の更新作業を行うため、10月から2026年1月まで一部の観測地点で数日間、津波の観測ができなくなる期間が生じると発表しました。
気象庁によりますと、岩手県の大船渡や鹿児島県西部の枕崎の観測地点など、全国の18カ所の津波観測装置が老朽化したため、新しい装置に入れ替える更新作業を行うと発表しました。
作業は10月から2026年1月までに順番に行い、作業を行う間は2日から2週間ほど津波観測ができなくなるということです。
津波警報の発表などに支障はなく、気象庁は業務の差し支えない範囲で作業を行っていくとしています。