９月２５日、ソフトバンクと対戦した楽天イーグルス。クライマックスシリーズ進出のためには落とせない一戦でしたが、完敗…クライマックスシリーズ進出へ崖っぷちです。
残り９試合で３位オリックスとのゲーム差は「５」。逆転でのクライマックスシリーズ進出へ勝利が求められる楽天。
初回から満塁のチャンスを演出しますが、ここはサードの好プレーに阻まれ先制とはなりません。
先発は約１カ月ぶりの１軍登板となった瀧中。
４回、先制のピンチを迎えますが、ここは空振り三振に仕留めツーアウトとすると、持ち味の打たせて取るピッチングで切り抜け、先制点を許しません。
リズムに乗った瀧中はその後も毎回ランナーを背負いますが、チーム打率リーグトップのソフトバンク打線に対し６回無失点と完璧な内容で先発の役割を果たします。
両者無得点のまま迎えた７回。２番手で鈴木翔天がマウンドへ上がりますが、１アウト１・２塁と先制のピンチを背負います。
内野ゴロに打ち取るも送球が乱れ、アウトを奪えず満塁に。ピンチを広げてしまうと…
続くバッターに痛恨のタイムリーを浴び、この回２失点。瀧中の好投に応えることができません。
何とか援護したい打線でしたが、チーム防御率リーグトップのソフトバンク投手陣を前に手も足も出ず…０対６で今シーズン１８度目の完封負けを喫し、クライマックスシリーズ進出へ崖っぷちとなりました。
