「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から20年前の2005年9月26日、広島市内の繁華街にあるビルの解体工事現場で壁が崩れ落ち、通行人の男性2人がケガをしました。
【若木記者】
「解体工事中の現場の足場が崩れ、コンクリートなどが道路にまでなぎ倒れています」
広島市中区八丁堀のビルの解体工事現場で、鉄骨を重機で切断中、内側に倒れず、道路側に高さ5メートル、幅20メートルに渡り崩れ落ちました。
この事故で、歩道を歩いていた68歳と26歳の男性2人が巻き込まれてケガをしました。
【目撃者】
「あー危ないと思ったらドシャドシャ。(砂ぼこりが)ブワーッと」
現場は広島市中心部の繁華街の一角で、警察官らが交通整理に追われるなど、一時騒然となりました。