大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの工事を無許可で請け負った疑いで、建設業者の社長ら4人が書類送検されました。
建設業法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市鶴見区にある「一六八建設」の社長の男(48)ら4人です。
4人はことし1月から2月ごろ、国や大阪府の許可がないにもかかわらず、アンゴラパビリオンの内装工事などを1億2200万円で請け負った疑いが持たれています。
社長は関西テレビの取材に対し「許可の申請を任せていた経理担当者が申請を怠っていた。開幕に間に合わせるために無許可での工事は仕方なかった」と説明していました。
調べに対し、4人は容疑を認めていて、警察は悪質性が高いとみて起訴を求める
厳重処分の意見を付けました。