自民党総裁選挙4日目、5人の候補者は挨拶まわりや視察、報道各社のインタビューなど、それぞれの活動で支持拡大を狙いました。
小林元経済安保相は25日午前に日本薬剤師会を訪問し、団体が持つ党員票の獲得を見据え、「できる限りの支援はお願いしていきたい」と述べました。
茂木前幹事長は、報道各社のインタビューで連立拡大について、「連立の枠組みを広げる。首相指名前にできれば望ましいと思いますけど、トライする価値はあると思いますが、今断言できるかというと難しい問題ではないかな」と述べました。
高市前経済安保相も、報道各社のインタビューに応じ、「自民党初の女性総裁として、しっかりと力強く自民党を立て直していく」と述べました。
一方、林官房長官は25日夜に東京都内の病院を訪れ、救急外来の受け入れ態勢などを視察しました。
小泉農水相は国会内で山梨県知事と面会し、農産物に関する要望を受けた一方、陣営は東京都内で選挙対策会議を開きました。
26日は、愛知・名古屋市で5人そろって地方演説会に臨む予定です。