岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手は、日本時間9月25日のダイヤモンドバックス戦で、スリーベースヒットを打ち、チームの勝利に貢献しました。
一方、陸前高田市出身の佐々木朗希投手は、けがから復帰後初めてメジャーのマウンドに上がり、1回を三者凡退に抑える好投を見せました。

24日に逆転サヨナラ負けを喫したドジャース。
25日、大谷選手の第1打席、インコースのストレートを捉えると、打球はセンターのフェンスに直撃し、快足を飛ばし一気に3塁まで進みます。

続くベッツ選手の犠牲フライでホームを踏んだ大谷選手、ドジャースが幸先よく1点を先制します。

その後も追加点をあげたドジャースは、2点リードの7回、けがから復帰したばかりの佐々木朗希投手がマウンドに上がります。

1人目のバッターをスプリットでサードゴロに打ち取り、2人目を見逃し三振に切って取ると、3人目には160km/hの直球で空振り三振。
この回を三者凡退に抑える圧巻のピッチングを見せます。

2人の活躍でドジャースは5対4で勝利し、4年連続となる地区優勝へ向けマジック「1」とし、王手をかけました。

ドジャース 佐々木朗希投手
「良い結果が出ているので、そこはポジティブに捉えているし、あとは残りの試合で登板を重ねて、良い準備ができたらと思う」

試合結果:ドジャース 5‐4 ダイヤモンドバックス

(岩手めんこいテレビ)

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