宮城交通は来年、仙台駅の近くに本社を移転させることを決め、9月25日、建設予定地で地鎮祭を行いました。
地鎮祭には宮城交通の社員などおよそ30人が参加しました。
宮城交通は現在、泉区泉ケ丘に本社を置いていますが、大規模災害が発生した際の対応力の強化や、将来的な路線の見直し・自動運転化の対応などを見据え、宮城野区小田原に本社を移転することを決めました。
宮城交通 青沼正喜社長
「人口動態に合わせて、路線や営業所の場所などを見直す必要が将来出てくると考えている。自動運転の時代を迎えても対応できるような営業所の場所などを意識して進めていきたい」
新たな本社ビルは鉄骨造りの4階建てで、来年8月に完成する予定です。一方、現在の本社ビルの活用策については未定としています。