宇土市の小学校の児童たちが、校内に植えられているマルメロの果実を収穫しました。

24日、宇土市立走潟小学校の4年生の児童10人が収穫したのは、中央アジア原産のバラ科の植物「マルメロ」の果実です。

マルメロは江戸時代走潟地区で栽培され、細川家ゆかりの伝統菓子に加工されていた歴史があることから、小学校でも10年ほど前に当時の卒業生が校内に植樹して以降、大切に育てています。

6月に袋掛けをした薄い黄色のマルメロの果実は、1玉300グラム前後に成長。
収穫したマルメロは来月、保護者も参加してジャムに加工し、みんなでおいしく味わう予定ということです。

テレビ熊本
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