鳥取県米子市で8月に酒気帯び運転をして事故を起こした市立中学校の学校主事を、市の教育委員会は9月25日付けで懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分になったのは、米子市立後藤ヶ丘中学校に学校主事として勤務していた67歳の会計年度任用職員です。
この学校主事は8月2日、米子市内の県道で交通事故を起こし、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで逮捕され、その後、罰金30万円の略式命令を受けました。
処分を受け学校主事は「生徒、児童、市民の皆様の信頼を裏切り申し訳なく思っている。処分を厳粛に受け止め、生活をやり直したい」と話しているということです。
米子市の浦林実教育長は「事態を厳粛に受け止め指導の徹底を図るとともに、信頼の回復に向け全力を尽くしていく」とコメントしています。
