富山県消防学校の卒業式が行われ、初任科で半年間の訓練を受けた新人消防士40人が第一歩を踏み出しました。

県消防学校を卒業したのは県内7つの消防局や消防本部の消防士40人で、浅岡幸信校長から一人一人が卒業証書を受け取りました。

そして浅岡校長が「近年は災害救助をはじめ避難救助などの機会が増えている。使命感と気概を持って取り組んでほしい」と訓示し、卒業生を激励しました。

これに対し、卒業生を代表して富山市消防局の橋立剛さんがこれからも切磋琢磨していくと力強く抱負を述べました。

*富山市消防局 橋立剛消防士 
「今後は住民の生命、身体、財産を守るという、消防の崇高な責務を果たせるように全力で取り組み悔いのない消防人生を突き進みます。」

卒業した40人は25日から各地の消防局や消防本部に配属され、災害時に現場へ出動するなど第一線に立ちます。

富山テレビ
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