秋の全国交通安全運動に合わせて、島根県西部を拠点とするサッカークラブ「ベルガロッソいわみ」の選手が浜田警察署の一日警察署長に任命され、ドライバーに交通安全を呼びかけました。
浜田警察署の一日警察署長に任命されたのは、石見地方を拠点にJリーグ参入を目指すサッカークラブ「ベルガロッソいわみ」の脇本晃成選手です。
任命式で同じく一日警察署長に任命された地元の認定こども園の園児10人と一緒に、交通安全の誓いの言葉を述べました。
園児:
僕たち、私たちは交通ルールを守って、交通事故に遭わないように気をつけます。
このあと、市内で交通検問を行い、ドライバーにチラシを渡しながら『交通事故に気を付けて下さい』と呼びかけました。
浜田警察署交通課・坂田利彦課長:
日が段々短くなってきて、運転手から非常に見えにくい状態となるので、お互い気を付け、事故の無いよう意識して外に出ていただけたら。
9月23日までの山陰両県の事故件数は、島根県で476件、死者数は前の年の同じ時期と比べて5人増の12人。
鳥取県では386件、死者数は9人で、同じく1人増えています。
秋の全国交通安全運動は、9月30日までです。