前週、不信任決議が可決された兵庫県の斎藤知事が、9月30日付で失職し、出直し選挙に臨む意向を固めたことが関係者への取材でわかりました。

斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、兵庫県議会では前週、不信任決議が全会一致で可決されました。

斎藤知事は9月29日までに「議会の解散」か「失職」、または「辞職」を選ぶことになりますが、26日午後3時から臨時の記者会見を開き、進退を表明するとみられます。

これまで斎藤知事は進退について明言していませんでしたが、関係者への取材で9月30日付で自動失職し、出直し選挙に臨む意向を固めたことが分かりました。
知事選をめぐっては自民党や日本(にっぽん)維新の会が独自候補の擁立を目指しています。
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