鳥取県内の企業がビジネスシーンにおける電話応対の技術を競う審査会が24日、鳥取市で開かれました。

「お電話ありがとうございます。」

鳥取市で開かれた電話応対コンクールの鳥取県大会。
電話応対サービスの向上を目的に、毎年1回開催されていて、今年で64回目を数える歴史あるコンクールです。

県大会には、地区予選を通過した14人が出場。
あらかじめ決められた設定で顧客からかかってきた電話に応対し、第一声の印象、言葉遣い、受話器の扱いなど細部にわたって審査されます。

今年の設定は、牛たんを扱う通販サイトの窓口担当。
3分間という制限時間のなかで相手の購入用途を聞き出し、それにふさわしい商品をうまく勧められるかが課題でした。

参加者:
「ほかの人がどんなふうに対応しているのかというのを知ることができるので、とても勉強になりました」
「とても緊張しました。自分の中でまとめながら3分間終えられたかなと思っています」

日本電信電話ユーザ協会・田積直久事務局長:
「こういった大会に出ることで度胸もつきますし、電話の応対の応用にもつながるので、ぜひこういった大会を盛り上げていかなければならないということで頑張っている」

優勝者は11月14日に宮城県仙台市で開かれる全国大会に、鳥取県代表として出場します。

TSKさんいん中央テレビ
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