今年没後50年を迎えた世界的版画家・棟方志功の作品展が、米子市のデパートで開かれています。
米子市の米子天満屋で、24日から始まった棟方志功の作品展。
今年、没後50年を迎えた棟方志功の版画や肉筆画など約70点が展示・販売されています。
岩絵具で描いた肉筆画。日本古来の美を強い線と大胆な筆づかいで表現しています。
米子しんまち天満屋・佐竹紘平さん:
枠にとらわれることなく、非常にダイナミックに表現をされている作品が多い。
版画家として知られる棟方志功ですが、書の作品も多く残しています。
肉筆画と同じように力強い筆さばきが特徴的です。
米子しんまち天満屋・佐竹紘平さん:
書き方や画法にとらわれずに、自由にダイナミックに表現された作品。画面全体から作家の体の動きが伝わってくる作品が魅力かなと感じています。
この作品展は、9月29日まで開かれています。