『熊本県芸術文化祭』のオープニングステージとして子どもたちが作り上げたダンス作品が先日、熊本県立劇場で披露されました。

テーマは『はじまり はじまり』。

子どもたちによる楽しい世界をお届けします。

【マクラさん】
「はじまりはじまりのはじまりはじまりー!」

9月21日、熊本県立劇場で上演された『はじまり はじまり~県劇舞台づくり学校~』。

ことしで67回目となる『熊本県芸術文化祭』のオープニングステージとして
披露されました。

ダンスパートを担当するのは、県内から公募した18人の子どもパフォーマーたちです。

【ダンス】
【映像】

そして、高校生以上の学生クリエーターが、音楽と衣装、そして、映像を作りました。

俳優の小林 顕作さん演じる『マクラさん』が、食べ物や観光地といった『熊本の推し』を案内する形で、舞台は進んでいきます。

【ステージ】
「ラーメン!だご汁!タイピーエン!全部汁物~」
「だご汁王に俺はなる!」
「タイピーエンに俺はなる!」かわいらしく、

なにより熊本愛を感じさせるステージです。

フィナーレでは、それぞれ子供たちが絵を描いたマントを身にまといます。

子どもたちや学生が心を込めて作り上げた作品は、観客たちを楽しませました。

【観客】
「感動した。(娘が衣装担当で)これに携わっていたことに」

【観客】
「子どもたちが生き生きと自分を表現する姿や、話から熊本への愛が感じられて胸がいっぱいになった」

1時間半にも及ぶステージを堂々とやり切った子どもたちにとっても、充実した思い出になったようです。

【村岡 裕斗さん】
「振り付けが面白かった」

【福島 蓮さん】
「みんなの前でダンスをするのが楽しかった」

【総合演出 古家 優里さん】
「劇場は楽しい所だと(子どもたちに)思ってもらえたと思う。〈面白そうな公演があるから見に行ってみよう〉と一緒に参加した仲間と見に行ったり、そういう仲間になってくれたらうれしい」

子どもたちがすてきな仲間と作り上げたステージ。

最後もこの言葉で幕を下ろしました。

【ステージ】
「はじまり はじまり~!」

テレビ熊本
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