9月22日夜に熊本市中央区のスーパーマーケットで、万引をして逃げる際、男性店員を車のボンネットに乗せたまま走行した疑いで、無職の男が逮捕された。調べに対し男は「多分そうだと思う」と供述し、容疑を認めているという。
男は「多分そうだと思う」と容疑認める
事後強盗の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区徳王の無職・甲斐吉秀容疑者(61)。

警察によると、甲斐容疑者は9月22日午後7時半ごろ、熊本市中央区萩原町にあるスーパーマーケットで、ビールなど11点約6000円相当を万引し、呼び止めてきた男性店員をボンネットに乗せたまま車を約30メートル走行させ、振り落とす暴行を加えた疑いが持たれている。男性店員にけがはないという。

「万引犯が逃げた」という通報を受け、警察が捜査。防犯カメラの映像などから甲斐容疑者を特定し、9月23日に逮捕した。

店の従業員によると、甲斐容疑者は以前からこの店で、万引を繰り返していたという。調べに対し甲斐容疑者は、「多分そうだと思う」と供述し、容疑を認めているという。
(テレビ熊本)