唐津市の小学生が国の登録有形文化財に指定されている「大谷川隧道」の仕組みや川にいる生き物について学びました。
唐津市千々賀地区を流れる川に作られた河川トンネル、「大谷川隧道」
大雨による氾濫などの災害を防ぎ、山を隔てた隣の地区の干ばつを解消しようと1911年・明治44年に地域の人によって作られました。
24日は、鬼塚小学校の3年生43人が地域について学ぶ総合的な学習の一環で隧道の仕組みを学びました。
ボールを浮かべて流れを確認したほか、川の中にいる生き物に触れたりして地元の川の生態系を調べました。
【児童】
「ボール流しが楽しかった」
【児童】
「初めての大谷川で楽しかった。ドンコがいることがわかった」
川のトンネルは全国でも珍しく大谷川隧道は、国の登録有形文化財に指定されています。