関西広域連合は管内で運航するドクターヘリ8機について整備士不足で10月から一部の機体が順次、運航できなくなると明らかにしました。
関西広域連合によると管内のドクターヘリ8機の運航を委託している「ヒラタ学園」が整備士の退職などにより10月から年末まで一部の機体の運航を順次停止するということです。
来月は1機あたり4日から6日、運航を停止するため常時稼働できるのは6機から7機になるということです。
「ヒラタ学園」は、ことし7月から先月にも整備士不足で一時運航を停止していて、「ご迷惑をお掛けしていることを重く受け止めている。継続的な運航ができるよう体制を整える」とコメントしています。
関西広域連合は、他の会社への協力も求める方針です。