地元で盛んな農作物の生産について学ぼうと岩手県花巻市の小学生がリンゴの収穫を体験しました。
児童たちが収穫したのは自分たちがデザインした「絵付きのリンゴ」です。
9月22日は花巻市の八重畑小学校の3年生19人が学校近くの果樹園を訪れ、生産者から話を聞いたあと「紅いわて」という品種のリンゴを収穫しました。
収穫したのはリンゴが赤くなる前に児童がデザインしたシールを張った「絵付きのリンゴ」です。
シールを剥がすと赤いリンゴには文字や絵が浮かび上がり児童たちからは歓声が上がっていました。
児童たちはさっそくもぎたてのリンゴを頬張り甘酸っぱい秋の味覚を楽しんでいました。
児童たちは22日、約130個の絵付きのリンゴを収穫し、11月にはリンゴを使った調理実習や販売体験にも挑戦するということです。