23日は秋分の日ですが、東京では22日も夏日。
そんな長引く夏に食品メーカーが商機を見いだしています。

23日は秋分の日。
まだまだ夏日が全国的に続く中、22日から東京都内に期間限定でオープンした「まだなつ食堂」。

夏の定番と秋の味覚を掛け合わせた、新しい冷やし中華を味わうことができます。

スーパーアキダイ・秋葉弘道社長:
これだけ暑いと秋に本来出る野菜を食べない。夏野菜の人気がまだまだある。

夏の長期化により「秋の味覚を食べる機会が少なくなった」と感じる人が8割に達しているという調査結果も。

さらに、9月から10月でも冷やし中華を食べたいと思っている人が8割弱(77%)いることも分かりました。

そこで味の素は、夏から秋の長引いている暑い時期を5番目の季節「まだなつ」と命名。

「まだなつ」にぴったりの新しい冷やし中華を開発しました。

ナス、カボチャ、しめじ、レンコンなど秋の食材を冷やし中華に仕立て上げ、暑さの残る季節でも快適に食を楽しめる工夫がされています。

味の素 コンシューマーフーズ事業部・三科光彦さん:
秋、夏、そしてこの季節と季節の間のこの時間、このゆらぎを食を通じて少しでも楽しんでもらえれば。

長すぎる夏を逆手に、新しい食文化を楽しもうというこのイベントは23日までです。

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