自民党総裁選が22日告示され、熊本県内でも党員・党友に向け投票用のはがきが
発送されました。5人が立候補した今回の総裁選。県民の反応を取材しました。

自民党総裁選に立候補したのは、届け出順に小林 鷹之 元経済安全保障担当大臣
茂木 敏充 前幹事長、林 芳正 官房長官、高市 早苗 前経済安全保障担当大臣、小泉 進次郎 農水大臣 の5人です。

【中原理菜アナウンサーリポート】
「自民党県連にも投票箱が設置されました。党員党友用の投票箱です。
24日から開票日前日の10月3日まで投票することができます」

22日、自民党県連では県内の党員・党友約1万8000人に向け投票用の往復はがきが発送されました。

自民党総裁選は『国会議員票』295票と党員・党友に割り当てられる『党員票』295票を合わせた590票で争われます。

『党員票』は、全国で集約し各候補者の得票数に応じて295票が比例配分されます。

郵便での投票のほか、県連や党所属の国会議員の県内事務所合わせて8カ所でも
投票を受け付け、締め切りは開票日前日の10月3日です。

【寺田菜々海アナウンサーリポート】
「自民党の総裁選が告示されこれから5人の候補者の論戦が本格化します。
熊本のみなさんはどんな点に注目するのでしょうか?」

【街頭】

「やっぱり物価(高対策)…ですね。それしかないかな」
「使える手取りを増やすとかそれができないなら物価(高)を抑えてほしい」

「(注目しているのは)高市さんですね」
(どういうところが?)「なんでもズバズバ言うところが頼もしい」

「福祉に興味があるので福祉系、特にこどもに関する福祉の政策を挙げている人は
調べたりする」「その人(候補)が以前やっていた取り組みを調べたら『人となり』が分かるのでそういうのも注目したい」

「今は物価高がすごいので…その辺を考えて言っている人がいい」「給料を上げてほしい」

「子どもが4人いるので子育て政策に手厚い人がいい」

「内需拡大、給与のアップとか言っているがなかなか難しいのではないか。
中小企業にとっては困難な話題」(どんな人に総裁になってほしい?)
「分からない。小泉さんとか高市さんがリードしているようだが分からない」

自民党総裁選は10月4日投開票です。

テレビ熊本
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