宮城県大河原町では、警察が通学路で速度違反の取り締まりを行いました。
9月22日朝、大河原町の町道では、大河原警察署と県警交通機動隊が速度違反の取り締まりを行いました。
この町道は通学路となっていて、通学時間帯には多くの子供たちが利用していますが、近くの県道が混雑している際の抜け道としても使われ、スピードを出す車もあることから取り締まりを望む声が住民から寄せられていました。
取り締まりは持ち運びや設置が容易にできる「可搬式速度違反自動取締装置」を使って行われ、警察によりますと、22日の取り締まりでは、1人が検挙されたということです。
大河原警察署 佐藤徹交通課長
「ドライバーは運転に集中し、速度を落とすことを中心に運転してもらいたい」
全国では、21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。今年は反射材の着用や早めのライト点灯などが重点項目となっていて、運動は9月末まで行われます。