９月開幕した“リーグＨ”。
昨シーズン、初代女王に輝いた鹿児島県霧島市のブルーサクヤ鹿児島は、２０日ホーム開幕戦に臨み、今シーズン初勝利を挙げました。
昨シーズン優勝を果たしたブルーサクヤ鹿児島。
ホーム開幕戦にはブルーサクヤのファン、通称「ブルフィンズ」が約６００人集まりました。
霧島市から
Q.応援している選手は？
「みんなですね。一丸となって戦っていけたらと思うので、きょうも熱い応援を送りたいと思います！」
大崎町から
「すごくドキドキしてます。ブルーサクヤー！！！」
井上彩香キャスター
「ブルーサクヤの選手たちは非常にリラックスした表情をしていました。ホームの多くの声援を受けて今シーズン初勝利となるのでしょうか、まもなくスローオフです」
今シーズンの初戦は引き分け。
初勝利を目指す青いユニホームのブルーサクヤは、三重バイオレットアイリスと対戦しました。
この試合最初の得点はフリースローラインの外から１９番・北ノ薗がロングシュート！
その後ブルーサクヤは相手のディフェンスの間を割って入るような攻撃がうまくはまります。
さらにパスカットからの速攻も決まり、前半はブルーサクヤが１６対１２と４点リードで終えます。
後半に入ると、国分中央高校出身の１４番・岩元が積極的な攻撃を見せます。
国分中央高校出身・岩元侑莉選手
「相手のディフェンスが下がったところで自分も打ち込もうという気持ちで入ってました」
このゴールから４連続ポイントを奪いリードを広げたブルーサクヤ。
ホーム開幕戦で今シーズン初勝利を飾りました。
ファン
「うれしいです！」
岩元選手の祖母・伊集院多喜子さん
「去年からずっと応援に行って、東京まで行きました。（目標は）やっぱり優勝ですよね！」
国分中央高校出身・岩元侑莉選手
Q.今シーズン初勝利について
「安心したのと、うれしい気持ちで一杯です。地元でたくさん家族や友達とか知り合いが来てくれて、それを恩返しするために勝利を届けたいという気持ちでやっています。（次も）しっかり勝ちきって、勝利を届けられるように頑張っていきます」
レギュラーシーズンは２０２５年５月まで続き、１１チーム中、上位５チームがプレーオフに進出します。
ブルーサクヤ鹿児島の次の試合は２３日です。
ホームでＨＣ名古屋と対戦します。
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