大分を代表する2人の俳優が地元の魅力を語りました。
杵築市では21日、ゆかりのある財前直見さんと石丸謙二郎さんが参加したトークイベントが開かれました。
◆財前直見さん
「大分にいると、あんたどげかえ~元気かえ~みたいな感じでみんな挨拶してくれる」
◆石丸謙二郎さん
「(大分の人は)素晴らしいけれど、大丈夫かなと思ってしまうぐらい親切」
21日、市制20周年記念として杵築市で開かれたのは大分を代表する2人の俳優のトークイベントです。
登壇したのはいずれも杵築市にゆかりのある財前直見さんと石丸謙二郎さん。
実は、司会を務めたTOSの小西綾音アナウンサーも杵築市出身です。
実家があることから財前さんは日ごろから市内の畑や田んぼで農作業をしているということです。
一方、石丸さんは子供の頃に数年間、市内に住んでいて、21日も思い出を振り返っていました。
2人は城下町の歴史的な街並みがずっと変わらずに残っていることが杵築の魅力だと語っていました。
◆石丸謙二郎さん
「酢屋の坂の上の灯籠のある所に幼稚園の僕がいて写真を昔撮っている。その写真をこう見ながらいま同じ写真を見るとほとんど変わっていない」
◆財前直見さん
「杵築は街並みもそうだし、古い建物が残っているので、本当に着物が似合う街だなと。着物を着て歩きたいと思う」
2人の地元愛を聞き、訪れた人たちは杵築の良さを改めて感じていたようでした。