兵庫県香美町の温泉施設では、地元特産の梨を丸ごと入れた「梨湯」が行われています。
温泉にぷかぷかと浮かんでいるたくさんの梨。
兵庫県香美町の「かすみ矢田川温泉」の露天風呂では、地元特産の「二十世紀梨」を使った「梨湯」が行われています。
梨と温泉をPRしようと企画されたもので、形が悪かったりサイズが小さかったりして出荷できない梨を、地元の農家から譲り受けて使っています。
およそ100個の梨が風呂の中に入れられていて、訪れた人たちはさわやかな梨の香りと共に温泉を楽しんでいました。
【かすみ矢田川温泉・松井沙織さん】
「梨の一番いい、熟れた時期ですので、とてもいい香りがするんです。さわやかな香りでリフレッシュしてもらえたらなと思います」
次回の「梨湯」はあす=23日に行われるということです。