自民党総裁選が告示された。山形県連では県内の党員・党友に投票用紙が発送されるなど、10月4日の投開票への準備が着々と進んでいる。

22日午前10時、山形市の自民党県連に郵便局のスタッフが総裁選の投票用紙を集荷に訪れた。

今回の総裁選は「国会議員の295票」と、党員・党友の「地方票295票」の合計で争われる。
このうち地方票は、得票数に応じて割り振る「ドント方式」で各候補に配分される。

投票権を持つ県内の党員・党友は9184人で、投票用紙は9月24日までに届く予定。

(自民党県連・県総裁選挙管理委員会・小松伸也委員長代理)
「たくさんの党員・党友に投票してほしい。その中で次の自民党が挙党態勢で進めるよう、理解が広がることを期待する」

県選出の自民党の国会議員は3人で、遠藤利明衆院議員が「小泉進次郎農林水産大臣」、鈴木憲和衆院議員が「茂木敏充前幹事長」を支援すると表明している。

一方で、加藤鮎子衆院議員は、選挙管理委員会の委員で「中立が求められる」として支援する候補を明らかにしていない。

県内の地方票の開票は、10月4日の投開票日当日午前に行われる。

さくらんぼテレビ
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