自民党の総裁選挙が22日に告示されます。
5人の候補が争う構図となる見通しで、新たなリーダーを選ぶ戦いが10月4日まで繰り広げられます。
総裁選は、立候補の受け付けが22日午前10時から始まり、小泉農水相(44)、小林元経済安保相(50)、高市前経済安保相(64)、林官房長官(64)、茂木前幹事長(69)の5人が届け出る見通しです。
石破首相の退陣の意向を受け行われるもので、10月4日に後任の総裁が決まります。
今回の総裁選は、国会議員の295票と全国の党員・党友による投票を反映した295票のあわせて590票で争われます。
このうち「党員票」の有権者は21日、総裁選管理委員会が全国で91万5500人余りだと発表しました。
2024年の選挙よりも約14万人少なくなっています。
22日の午後、候補者による最初の演説会が予定されていますが、約2週間の論戦では、物価高対策を含む経済政策や党の改革の在り方などが主な論点となる見通しです。