北海道新ひだか町で竜巻とみられる突風が発生し2人がけがをしました。

 気象台が現地を調査しています。

 9月21日未明、釧路と十勝地方に道内で初めて「線状降水帯」が発生しました。

 新ひだか町では竜巻とみられる突風が発生し、割れたガラスを踏むなどして2歳の男の子と女性がけがをしました。

 「建物が揺れたので地震かなと思いながら飛び起きたら停電になっていた」(突風被害に遭った人)

 室蘭地方気象台は21日午後、職員3人を新ひだか町に派遣し突風が発生した当時の状況などを調べました。

 「かなり風が強かったのは明らか。(突風の)現象はかなり局地的だと考えている」(室蘭地方気象台の担当者)

 帯広市では札内川周辺で車が複数台水没しました。

 大雨で地盤が緩んでいる場所もあり引き続き注意が必要です。

北海道文化放送
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