バスやタクシーの利用が難しい、いわゆる「交通空白地」で「住民が住民を運ぶ」公共ライドシェアの実証運行に向け、静岡県伊豆の国市で研修会が開かれました。
伊豆の国市は大仁地区の山間部で、住民が自家用車を使って有償で乗客を運ぶ公共ライドシェアの導入を予定しています。
ドライバーとして活動する住民に向けた講習会には20人が参加し、緊急時の対応や利用者を意識した安全な運転について確認しました。
参加者
「お年寄りなんか病院とか買い物とかも不便になってくることを考えたら、少しだけでも貢献できればいいかななんて思ってます」
実証運行は11月10日から行われ、伊豆の国市は来年度中の本格運行を目指しています。