19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日と比べて172ドル85セント高の4万6315ドル27セントと終値の最高値を連日で更新した。
アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席は、19日、電話会談を行い、今後対面での首脳会談を行うことで合意したほか、「TikTok」のアメリカ事業売却についても話し合い、進展があったことを明らかにした。
FRB=アメリカ連邦準備制度理事会は今週開催した会合で、政策金利を0.25%引き下げることを決定し年内にさらなる追加利下げが行われるとの期待から、景気への楽観的な見方が相場を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、160.75ポイント高の2万2631.48だった。