長崎市の女神大橋で大型トレーラーが普通乗用車に追突した事故で、橋は駐停車禁止にも関わらず、普通乗用車が無灯火で約30分停車していたことが新たに分かりました。
この事故は9月13日午前3時前、長崎市の女神大橋で大型トレーラーが普通乗用車に追突したものです。
警察によると、事故のあと大型トレーラーを運転していた諫早市の田川慎二さん(50)が近くの海で発見され死亡が確認されました。
一方、県の道路公社によると橋の監視カメラの映像には事故当時、普通乗用車が約30分間停車しているのが映っていました。
事故の直前にはハザードランプがついておらず、無灯火の状態でした。
女神大橋は駐停車禁止で、警察は普通乗用車を運転していた20代の男性を過失運転致死の疑いで捜査しています。