東京で開かれている陸上の世界選手権で、女子5000m予選に出場した大村市出身の廣中璃梨佳選手は13位で予選敗退でした。
18日夜に行われた女子5000m予選、日本郵政グループの廣中は2組に出場しました。
13日に行われた10000m決勝では6位入賞を果たしていて、5000mでの活躍にも期待が高まります。
廣中はスタートから力強い走りで先頭に飛び出し、一時は後続に6~7秒の差をつけ、ハイペースで独走を続けます。
しかし、残り3周でレースが動きます。
ケニアのキピエゴンなど2位集団が猛追、残り2周で廣中に追いつくと、一気に抜き去ります。
廣中は順位を落とし、13位となる15分10秒68でフィニッシュ。
念願の決勝進出はなりませんでした。