越前市出身の国際政治学者・若泉敬に関する特別講演が18日に開かれるのを前に、地元の中学生が人物像や功績などを学びました。
越前市の南越中学校で17日に行われた事前学習会には、若泉敬に関する著書がある大阪観光大学の森田吉彦教授が招かれ、1972年のアメリカからの沖縄返還における功績や、若泉が15歳で志を立てたことなどを生徒たちが学びました。
話を聞いた生徒たちは「田舎の学校からも権威のある人を輩出したことは僕たちの誇りになる」「私と同じ年から将来について考えていたと聞いて、私も将来について考えたいと思った」と、それぞれの思いを話していました。
特別講演会は18日午後2時から、越前市のいまだて芸術館で開かれます。