使用済みの茶殻を使ったネコ砂を静岡県富士市のペット用品製造メーカーが開発し、報道陣に披露されました。
富士市の「コーチョー」が開発したネコ砂は、県内のお茶の飲料工場で従来は廃棄されていた茶殻を活用し、茶殻に含まれるカテキン成分で高い消臭効果が期待できるということです。
社会課題になっている廃棄物削減につなげようと、農業分野での技術開発支援などを行う沼津市の一般財団法人と約3年かけて開発しました。
コーチョー・渡邉俊 副社長:
廃棄物を原料にして製品化するという技術自体が十数年培った技術になり、この技術を何らかの形で社会貢献につなげていきたい
当面はインターネットのみで販売し、店頭での販売も検討しているということです。