9月17日朝、岩手県紫波町の農園で、収穫したブドウがクマに食べられる被害が確認されました。
現場周辺ではブドウの被害が相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。
17日午前7時半ごろ、紫波町佐比内にある観光農園で、経営者の男性が収獲していたブドウが食べられていることに気付き、警察に通報しました。
この農園では16日の夕方に収穫したブドウをコンテナに入れて保管していましたが、17日朝、男性が確認したところ、5つのコンテナがひっくり返され、ブドウ15ｋｇ分が食べられていたということです。
警察は現場周辺で16日にクマの目撃があったことからクマによる被害とみています。
人への被害はありませんでした。
佐比内地区では9月13日と14日、それに16日もブドウをクマに荒らされる被害が確認されていて、警察が注意を呼びかけています。
