◆現存12天守の1つ「備中松山城」の登城道で倒木
江戸時代から残る現存12天守の1つ、高梁市の備中松山城(国史跡)につながる登城道で、倒木があり、9月15日から通行止めとなっています。備中松山城も臨時休城となっています。
◆備中松山城は9月15日から臨時休城
高梁市観光協会によりますと、15日の朝、城の管理人が5合目と8合目をつなぐ市道で電柱や木が道をふさぐように倒れているのを見つけたということです。
道路は幅約4メートルで、約10メートルにわたって、登山道をふさいでいるということです。
この影響で備中松山城は15日から休城となっているほか、ネコ城主として人気の「さんじゅーろー」の公開も休止しています。
◆再開の時期は未定
倒木のあった付近は国有林のため、森林管理者などと協議しながら復旧を進めることにしていますが、再開の時期は未定ということです。
市観光協会では休城中、「100名城スタンプ」の押印や、「御城印」などの販売は高梁市観光交流センター(高梁市旭町1335-7)で対応しているということです。