新潟県にあるダムで8月末から9月にかけて、避雷針の盗難が相次いでいることが分かりました。
避雷針の窃盗被害にあったのは新潟・新発田市にある内の倉ダムで、8月28日に約10メートルの高さにある長さ約3メートルの避雷針と、そこにつながる約12メートルの避雷導線が盗まれているのが発見されました。
新潟県がその後に調査したところ、村上市・胎内市・新発田市のダムなど合わせて15カ所で盗難被害が判明し、さらに9月12日には五泉市の早出川ダムでも3カ所で盗難被害が確認されるなど被害が相次いでいます。
県は警察に被害を届け出ていて、警察が盗難事件として捜査を進めています。