県議会9月定例会の一般質問が16日始まりました。
大石知事は「地域の声に耳を傾け、スピード感を持って対処してきた」と1期目を総括しましたが、次期知事選への出馬へは言及しませんでした。
県議会では16日から3日間の日程で一般質問が行われています。
大石知事は2026年3月で任期が終わるのを前に、1期目の総括を質した自民党の溝口芙美雄議員にこう答えました。
大石 知事
「コロナ禍や大規模な自然災害、IRの区域整備計画の不認定など厳しい局面もあったが、地域の声に耳を傾け、現場のニーズを把握しデジタル技術などの新しい視点も取り入れながら、スピード感を持って対処してきた」
また、高校生世代の医療費助成や、「国家戦略特区」指定を踏まえたドローンプロジェクトの展開など、離島の現状への取り組みも例に挙げました。
一方、次期知事選への出馬については言及しませんでした。