日経平均株価が一時、史上初めて4万5000円を上回りました。

平均株価は取引開始直後に4万5000円の大台に乗せ、アメリカからの株価上昇の流れが相場を押し上げました。

アメリカでは16日から金融政策を決める会合が開かれ、景気を支えるため利下げに踏み切るという観測が強まっています。

日本経済にも好影響が広がるとの見方から、東京市場でも買い注文が広がりました。

市場関係者が注目しているのが自民党総裁選です。
誰が次期政権を担い、どういう景気対策をとるかが今後の株価を左右するとの声が出ています。

16日の東京株式市場の日経平均株価は12日より134円15銭高い、4万4902円27銭、TOPIX(東証株価指数)は3168.36で取引を終え、終値でも最高値を更新しました。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。