日経平均株価が一時、史上初めて4万5000円を上回りました。
平均株価は取引開始直後に4万5000円の大台に乗せ、アメリカからの株価上昇の流れが相場を押し上げました。
アメリカでは16日から金融政策を決める会合が開かれ、景気を支えるため利下げに踏み切るという観測が強まっています。
日本経済にも好影響が広がるとの見方から、東京市場でも買い注文が広がりました。
市場関係者が注目しているのが自民党総裁選です。
誰が次期政権を担い、どういう景気対策をとるかが今後の株価を左右するとの声が出ています。
16日の東京株式市場の日経平均株価は12日より134円15銭高い、4万4902円27銭、TOPIX(東証株価指数)は3168.36で取引を終え、終値でも最高値を更新しました。