北海道東部の雌阿寒岳(めあかんだけ)の噴火警戒レベルが2に引き上げられたことを受け、登山道では看板が設置され、火口周辺への立ち入りが規制されています。
もくもくと白い噴煙が上がる雌阿寒岳。
札幌管区気象台は9月15日、ポンマチネシリ火口で新たな噴気孔が複数確認されたことなどから、雌阿寒岳の噴火警戒レベルを約7年ぶりに「1」から、火口周辺への立ち入りを規制する「2」に引き上げました。
足寄町では16日、町長らが今後に向けての対応について話しあいました。
「足寄町の職員が7合目以降の入山規制看板を設置するため、雌阿寒岳に入っていきます」(沼田海征記者)
登山口に注意喚起の看板を設置したほか、7合目以降については入山を規制しています。
また、釧路市も同様の対応をしています。