「同じ男がまた来た」店側の通報で発覚

仙台市内の衣料品店で売り物の衣類に「体液」をかけて汚したとして、40歳の男が逮捕された。
警察は男の動機などについて調べを進めている。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、仙台市泉区に住むアルバイトの男(40)。
警察によると男は、6月10日午後11時半ごろ、仙台市青葉区の衣料品店で、売り物の衣類に自身の体液をかけて汚した疑いがもたれている。

店側は6月中に警察へ被害届を提出していた。
それから3カ月後の9月15日、店に再び同じような人物が来店。
「以前と同じ見た目の男が来ている」として店が110番通報した。

駆けつけた警察官が店内で男を発見。
防犯カメラに映っていた人物と特徴が一致したため、その場で声をかけたところ、男は容疑を認めたという。

調べに対し男は、「その通り、間違いありません」と容疑を認めている。
一方で、警察は「体液」の具体的な内容については明らかにしていない。

現場となった店舗は夜遅くまで営業しており、来店時刻は午後11時30分ごろと深夜。
警察は、男の動機や当時の事件状況などについて慎重に調べを進めている。

仙台放送
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