9月15日午後8時30分ごろ岡山市中心部の表町で、岡山電気軌道東山線の路面電車と、岡電バスの路線バスが衝突する事故がありました。電車は前輪が脱線しているということです。

岡山市消防局などに入った情報によりますと、バスの乗客の50代の男性1人と、30代の路面電車の男性運転士の計2人を搬送したということで、いずれも意識はあるということです。

岡山電気軌道によりますと、路面電車は岡山市中区の東山電停発岡山駅前電停行き(乗客なし)、バスは岡山市中区の藤原団地から岡山駅に向かっていた(乗客1人)ということで、バスの運転手にケガはないということです。

◆岡山電気軌道東山線は運転見合わせ バスによる代行運行

岡山電気軌道によりますと、事故の影響で東山線は現在、運転を見合わせていて、バスによる代行運行が行われています。清輝橋線は運行を継続しているということです。

消防によりますと、事故のあった現場は、デパートの天満屋岡山店や中国銀行本店の近くで、岡電東山線と通称「あくら通り」が交わる交差点付近です。

岡山放送
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