岡山市が進める路線バスの再編計画で、小型車両で郊外を走る「支線バス」の第2弾の運行が9月15日から岡山市南区で始まりました。

運行が始まったのは公設民営の支線バス、「FLAt」のJR妹尾駅(宇野線・瀬戸大橋線)と築港新町を結ぶ妹尾・岡南線です。運行開始を記念して関係者らがテープカットを行いました。

岡山市が進めるバス路線の再編計画では、利用者が少ない郊外の路線を「支線」と位置付け、市が、車両の購入やバス停の整備などを担い、運行を民間の事業者に任せる「公設民営」方式で進めます。

10の方面の17路線が再編の対象となっていて、2025年4月にJR妹尾駅と北長瀬駅を結ぶ支線が開設されました。10月1日からは岡山市中区の東山と操南台団地を結ぶ支線と、JR高島駅と旭川荘、備前原駅を結ぶ支線の運行が始まります。

妹尾・岡南線の運賃は距離に応じて200円と300円の2パターンで、10月以降、順次、ラッピングバスに切り替わるということです。

岡山放送
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