15日、奈良県宇陀市の住宅で火事があり52歳の男性1人が死亡し、父親が煙を吸うなどして病院へ搬送されました。
15日午前3時20分ごろ、宇陀市室生田口元角川の民家で、この住宅に住む男性から「息子のいる部屋が燃えている」と通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、住宅の1室が燃え、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。
死亡したのは、この住宅に住む井峯庄治さん(52)で、その場で死亡が確認されました。
住宅には家族3人で暮らしていて、父親(76)が消火活動中に煙を吸って病院へ搬送されました。
軽傷とみられています。
母親にけがはありませんでした。
両親が寝ていたところ火災報知器が鳴って、確認したところ息子の庄治さんの部屋が燃えていたということです。
部屋は、布団や床のものが燃えており父親は「たばこが原因では」と話していて、警察と消防で詳しい原因を調べています。