京都府京丹波町のワイン工場では、ことし収穫したブドウを使った新酒の仕込み作業が行われています。
京都府京丹波町で製造される丹波ワイン、この工場ではおよそ50年前からワイン造りが始められました。
ブドウは機械で搾られたあと10日から2週間ほどタンクで発酵され、「ヌーボー」と呼ばれる新酒のワインになります。
ことしは暑い日が続き雨も少なかったため、甘味の強いブドウが多く育ったということです。
丹波ワイン製造部の岡市昌樹さん「今年のぶどうはすごく状態がいいのでワインにしてもしっかりとしたワインができると思いますし、味わいもエレガントな味わいになると思うので是非みなさんご賞味ください」
丹波ワインは、白ワインは10月10日から、赤ワインは11月14日から、近畿地方を中心に全国で販売されます。