北海道南部の北斗市で9月14日昼過ぎ、クマ1頭が目撃されました。

 クマが目撃されたのは、北斗市市渡付近の国道227号線です。

 14日午後1時半ごろ、西方向に車を運転していた男性が「道路を右から左に横断するクマを見た」と110番通報しました。

 警察によりますと、クマは体長1.5メートルほどで、北側の山から道路を横断し、南側の川に歩いていきました。

 通報を受け、すぐに警察と市の職員、ハンターが現場に向かうと、川の近くにクマがいるのを発見。

 クマは川を渡ったり、川沿いを歩いたりするなどして、その後、山に戻っていったということです。

 警察はパトロールを増やして警戒を強めるとともに、市もクマが出没したことを知らせる看板を設置して注意を呼びかける方針です。

北海道文化放送
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