林業に関心がある人と、県内で林業に携わる人が仕事の魅力などについて意見を交わしました。
この講習会は、林業の担い手不足を解消し、即戦力の養成につなげようと県が３年前にはじめました。今年度は、県の内外からあわせて14人が参加しました。講習会では、県内で林業に携わる３人が参加者からの質問に答え、「自然の中でのびのびと働き、仕事の成果が目に見える」など林業の魅力や仕事内容を伝えました。
【参加者】「しんどいのはしんどいっていう話はあったんですが、みんな楽しそうに仕事をされているんだなって前向きなイメージに変わりましたね」
佐賀県によりますと、県内の林業就業者は2023年時点で250人で、10年間でおよそ３割減ったということです。10月には、林業機械の操作など体験会が開かれる予定です。
